通学服のお手入れのやり方を、久留米学生服販売店マルヒロがお教えします!
学生服・セーラー服のお手入れ
帰宅したら
生地の目にそって上から下へ軽くブラシをかけ、後はハンガーにかけシワを回復させます。
テカリが出てきたら
袖口やおしりなど、スレやすいところは素材によって次第に光ってきます。
そんな時は、ぬるま湯1リットルに対してアンモニア5ccを加えた液をタオルに湿らせて汚れをふき取り、次にぬるま湯だけを湿らせた別のタオルで仕上げ拭きをします。
そして水で濡らし、絞ったタオルを4ツ折りにして、140℃前後のアイロンを強く、ゆっくりとあてます。
アイロンがけについて
時々アイロンをかけてハリを取り戻しましょう。湿らせた布をあててアイロンをかけると、美しい仕上がりに。
(アイロンがけは140℃~180℃の中温。必ずあて布をして。)
雨や水にぬれたら
ハンガーにかけて、形を整えてかげぼしして下さい。泥が付いた場合は、良く乾かしてからブラシで落とします。
しみや汚れの処置
☆マジック
下にいらない布をあて、シンナー(除光液)で浸した布で上からたたく
その後洗剤を溶かしたぬるま湯でつまみ洗い。
☆泥
完全に乾いてから歯ブラシで表面の泥を落とす。残ったシミは、綿や麻等は、漂白する。絹は極少量のベンジンで軽くたたく。毛や色柄物は中性洗剤でたたく。
☆血液
水かぬるま湯で濡らした布でたたき、その後石鹸で洗う
落ちなければオキシドールを使う。(たたく?)
☆コーヒー
甘味料の入っていない炭酸水か、石鹸水で洗う。
☆トマトソース
小麦粉、塩をすりこんで少しもみ洗いした後、洗濯する
または、ごはんつぶをすりこんで、それから洗濯する。
☆カレー
ぬるま湯に溶かした中性洗剤を歯ブラシに付けてたたく
残った色素は漂白剤を使う。
☆果汁
うすい塩水をガーゼに染み込ませてたたく。
☆マヨネーズ・牛乳
ベンジンでたたくか石けん液で取る。
☆ボールペン・インキ
アルコールやシンナーでたたき出す。
☆チューインガム
氷をガーゼに包んでチューインガムにあて、カチカチに固めてからはがす。
☆しょうゆ・ソース
食塩を付け湿らせたガーゼで取ると効果的。
「お母様向け」
☆ファンデーション
歯ブラシにシンナー(除光液)をつけてたたく
脂肪分解酵素入り洗剤液でたたく
脂肪分解酵素入り洗剤。
☆口紅
大根おろしをあてて、その上から布をあて、布の上から軽くたたく。
通学服のお洗濯
女子カシミヤウォッシャブルセーラー服・男子詰襟学生服ともマルヒロの製品であれば洗濯機でお洗濯できます。
ご注文の際お渡しした洗濯ネットに入れて洗濯機のソフト洗いなどのモードをご利用ください。洗剤はウール洗い用の物が好ましいです。
漂白剤は使用しないで下さい。
脱水が終了いたしましたら速やかに風通りがいいところで日陰干しをして下さい。
乾燥機は使用しないで下さい。速乾素材を使用してますので比較的早く乾きます。干している間に洗いじわはなくなりますのでアイロンがけの必要はございません。
荒木中学校・高牟礼中学校ブレザー・スラックス・スカートも洗濯機でお洗濯できます。上記の要領でお願いいたします。
青陵中学校のブレーザーに関してはクリーニングに出してください。生地の性質上洗濯機をご利用になれません。スラックス・スカートは洗濯機でお洗濯できます。上記の要領でお願いいたします。
夏通学服に関しましては全ての中学校制服同じ要領で洗濯機でお洗濯出来ます。
お洗濯の頻度
- 冬制服 4月~6月上旬週3回程度
- 夏制服 6月~9月下旬週3・4回程度
- 冬制服10月~3月下旬週2回程度
マルヒロではお子様が毎日着用して通学されること基本として製品を作っております。その為に使用生地・裏地・その他材料は最適なものを使用し縫製にも気を配っております。
型崩れ等の心配はございませんのでご安心してお洗濯をお願いします。
青陵中学校のブレーザーに関しては毎週末クリーニングに出してください。
衣替えの後しばらく着用されない時期にクリーニングに出して保存してください。